2018年の宣教師殺害事件
編集
2018年11月16日には、漁船を雇って島にカヌーで単身接近し、住民をキリスト教に改宗させるために上陸しようとした自称冒険家[14]の宣教師[19][20][18][14](アメリカ合衆国ワシントン州在住で中国系アメリカ人の26歳男性)が住民に弓矢を射掛けられ、傷を負った所を首に縄をかけられて死亡した[12][11]。

この人物は観光査証でインドに入国し、アンダマン・ニコバル諸島への入域許可も得ていたというが[12]、この島への接近・上陸は違法行為である[12]。漁船を雇って11月14日夜に島に接近、15日以降繰り返し接触を試みたが2度失敗、3度目に殺害された[14][11]。

男性の遺体は砂浜に埋められている模様だが、回収は困難という[14][18]。インド政府は宣教師に協力した漁師たちとエンジニア1名、計画に携わった別の宣教師1名の合計7名を「過失殺人」の罪で逮捕した[14]。