巨人は17日、ユーリー・ラモス投手(25)と育成選手契約を結ぶことで合意したと発表した。入団会見は来日後に行う。

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 ドミニカ共和国出身のラモスは、17歳の2015年からカブス傘下でプレー。米独立リーグを経て、今季はメキシカンリーグ・サルティーヨに加入し、41登板6勝1敗2セーブ、防御率3・71という成績を残した。

 メジャー経験こそないが、196センチの長身から常時150キロ台び速球を投げ込むリリーフ候補。NPBでは新規の支配下選手契約は7月末までだが、育成選手は8月以降も契約が可能。順調なら今月中に来日して、ファームで日本野球を学び、来季の早期支配下登録を目指す。

 ラモスのコメントは以下の通り。

 「ジャイアンツという歴史ある球団に入団することができて、とてもうれしいです。ファンのみなさんに全力でプレーする姿をお見せして、将来はチームの優勝に貢献できるように頑張ります。このようなチャンスを与えてくれた首脳陣とスタッフの方々に感謝します」