https://eiga.com/news/20230919/10/

ドリュー・バリモアが、自身のトーク番組「ザ・ドリュー・バリモア・ショー」の再開を断念した。米脚本家組合と米俳優組合のストライキ中に番組を再開させようとしたことに対するバッシングを受けたことによるものだ。

バリモアは自身のインスタグラムで、「みなさんの声を聞き、ストライキが終わるまで番組の放送開始を一時停止する決断を下しました」とコメントを発表。「私が傷つけてしまった方々への謝罪の言葉が見つかりません。もちろん、番組の制作に携わり、今日の番組を作り上げてきた素晴らしいチームにも感謝しています。業界全体の解決が早く実現することを心から願っています」

「ザ・ドリュー・バリモア・ショー」は、2020年に放送を開始したトーク番組で、バリモア自身がホストを務める。9月11日、バリモアがダブルストライキのなかでシーズン4の制作を発表すると、業界全体から「スト破り」とバッシングを浴びたほか、全米図書賞授賞式の司会を降板させられていた。