立浪監督“バンテリン人脈”で「ホームランテラス」導入の現実味 名古屋財界“後ろ盾”に「延命工作」の声

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d40fe64f6271812a2a5c408e0bebe8b56eb9ac4


「今季はチームが低迷しても観客動員は好調だった。選手年俸は、若手中心に起用したことで、オフの契約更改では抑えられそうだ。本社(中日新聞社)の考えは、チーム成績は二の次で、収支が最優先。(大島宇一郎)オーナーや(吉川克也)球団社長は監督の采配による貢献度を高く評価し、来季続投は早々と決まっていた。監督もそれを分かっているようで、ホームランが増えることで観客動員を高いまま維持したり、あわよくば伸ばせたりすれば、チーム成績が不振でも(契約が切れる)来年オフの契約延長が望めると考えているのではないか」(チーム関係者)

 立浪監督は、地元財界と太いパイプを持っていた星野仙一元監督を手本にしてきた。グラウンド内の采配は拙くても、グラウンド外では如才なく立ち回ろうとしているようだ。名古屋の財界を後ろ盾に、テラス席の導入で自身の延命につなげられるのか。昨オフのような大型トレードに打って出るかどうかを含め、中日は今オフも指揮官の動向に注目が集まりそうだ。