立浪が最善を尽くした一方
AHARAも最善を尽くしていた

1点を追う7回に2得点で逆転。最高の形で山崎伊の10勝目の権利が発生し、7回は2番手バルドナードが3人で抑えた。8回は菊地が2死から大山に四球、佐藤輝に二塁打で二、三塁。原監督は継投について「うちの中での最善策ですね」と話すにとどめたが、起用法から察するに中川は9回と考えていたのだろう。大勢はベンチ入りしていたが、故障から1軍復帰したばかりで100%ではなく、菊地に8回を託した。あと1アウトが遠かったが、2年目でチーム2位の48登板と奮闘する24歳は責められない。糧にするしかない。