消防庁 茨城県の緊急メール送信は規約違反 ルール順守を指摘

20日行われたJアラート=全国瞬時警報システムの情報伝達訓練の前日、茨城県が、訓練を周知する緊急速報メールを送信し、消防庁が携帯各社の規約に反しているとしてルールを順守して対応するよう指摘していたことが分かりました。
茨城県は「情報を受け取った人をびっくりさせてしまい、申し訳ない」としています。

茨城県は、全国でJアラートの情報伝達訓練が行われた前日の9月19日午前9時半に訓練を周知する緊急速報メールを送信し、「びっくりした」などといった問い合わせが十数件寄せられたということです。
緊急速報メールについて携帯各社では利用規約や手引きで、訓練の周知目的で送信しないよう求めています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20230922/1070022366.html