東京・世田谷区の路上で73歳の男性に因縁をつけ暴行を加え、足の骨を折る大ケガをさせたとして、警視庁は14歳の中学生の少年ら3人を書類送検しました。

捜査関係者によりますと、14歳の中学生の少年2人と18歳の高校生の少年は今年7月、世田谷区若林の路上で73歳の男性に暴行を加え大ケガをさせた疑いがもたれています。

少年3人は地元のスケボー仲間で、午後11時半ごろに近くで散歩をしていた男性をからかうなどして因縁をつけ、腹を立て反抗してきた男性を蹴ったということです。

3人はその後も路上に倒れた男性を殴ったり、持っていたスケボーでたたいたりしたということで、男性は左足のひざを骨折するなど全治半年の重傷を負いました