木村拓哉「教場」延期はスポンサーのSTOPだった!〝タレントに罪なし〟通用せず

俳優・木村拓哉(50)が主演するフジテレビ系「教場」のスペシャルドラマの撮影が延期となっている件で、一部の
番組スポンサーが難色を示していることがわかった。

同作は木村演じる警察学校の冷徹教官・風間公親と、警察官を目指す生徒たちを描いた物語。今年4月の〝月9枠〟で
も放送され、話題となった。

スペシャルドラマのクランクインは10月上旬。映画化を想定し、ドラマ2本分を撮る予定だったという。

しかし、故ジャニー喜多川氏の性加害問題が拡大するなか、クライアントが相次いで契約の見直しを表明。その多くが
コンプライアンス意識の高い大手企業であり、テレビ局側も「タレントに罪はない」とわかっていても無視できなく
なってきた。

ドラマ版「教場」の提供スポンサーを見ると、「サントリー」や「花王」「エステー」「Spotify」など大企業
がズラリ。なかでもサントリーホールディングスの新浪剛史社長は経済同友会の代表幹事を務めており、先日行われた
会見で「(ジャニーズ事務所が)本当に真摯に反省しているかどうか大変疑わしい」とピシャリ。16日付の朝日新聞
の記事では、今後数か月で事務所の体制が改善されなければ、番組スポンサーを降りる可能性も「あり得る」と述べて
いた。テレビ関係者の話。