https://news.yahoo.co.jp/articles/e873a6b44bd91ffe376469df29c3cef7d5ad79ce

 負傷離脱しているソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(37)の今季中の復帰が絶望的であることが28日、分かった。20日の楽天戦(楽天モバイル)の6回に三ゴロを放って、全力疾走で一塁をかけ抜けようとした際に相手一塁手と接触して左足が引っかかるような形で激しく転倒。トレーナーに抱えられてベンチに退き、そのまま途中交代していた。左ヒザの靱帯を痛めたとみられ、2〜3週間の安静が必要であることが判明。負傷箇所と安静期間を考慮すれば長期離脱が確実で、ポストシーズンを含めた今季中の戦列復帰は絶望的となった。

 昨オフに自由契約となったデスパイネは、6月に再入団。柳田、近藤の後を担う中軸として期待された。だが、20試合に出場して打率7分1厘、0本塁打、0打点と振るわなかった。