【BC新潟】NPBファームリーグ本拠戦は多くを「ハードオフで開催」 室内練習場整備も急務

同時に参加決定後を見据えた動きも明らかにした。ホーム戦70試合のうち多くを「ハードオフ新潟(新潟市)で開催する予定」。
現在、チーム練習は長岡市の越路河川公園を使用していて「練習拠点は現状と変わらずにやっていく」と言った。
一方で「球団独自の屋内練習場の整備は大きなポイント。雪国なので、天候に左右されず練習ができるよう、早い段階で着手しなければ」と練習環境の整備を優先事項にした。

イースタン・リーグ参加後は、BCリーグへは参戦しない。
「理想は2つの球団を運営することだが、現実的には1つになる」。
NPBに所属するのではなく、これまで通り日本独立リーグ野球機構(IPBL)に在籍する。
その上でリーグ戦は行わない形になる。
選手数は現在の26人から40人を目指して増員。
「独立リーグで経験を重ねている選手を主力として、元NPB選手、外故国人選手などの補強をしながら形を作る」とチーム編成の案を明かした。
コーチ陣も現在の2人から増やし、橋上秀樹監督(57)には続投のオファーを出す。

「最低ラインとして事業規模は現在の2・5倍前後に持っていかなければならい」と収益面でのハードルは高い。
その上で「持続的な球団の経営体制を早く構築することと、試合会場を確保し安定的に開催をするため、県内の他の野球団体との協議が重要」と今後の課題を挙げた。

池田社長の言