立浪ドラゴンズが大逆転でのペナント優勝を決めた。
3年任期の3年目。満員のバンテリンドームで3度宙に舞った。
苦しい3年間だった。2年連続最下位という屈辱も
「若い選手が育ってきている。来年は勝負になる」とそれでも前を向いた。

10敗カルテットと揶揄された投手陣を立て直し
14勝の小笠原を筆頭に、柳、高橋宏斗、大野雄大がそれぞれ2桁勝利。
投手転向の根尾も8勝
さらにDeNAから移籍した大物、トレバー・バウアーが18勝と、勝ちに勝ちまくった。
打っては主砲に成長した細川が .260 37本 92打点の細川を筆頭に
中田翔、山川の80打点トリオが強力なクリーンアップを形成した。

しかし竜の夢はまだ終わらない。
昇り続ける竜がCSの先に見据えるのは、日本一だけである。