楽天・塩見貴洋投手(35)と西川遥輝外野手(31)が来季の戦力構想から外れていることが10日、分かった。

 2010年ドラフト1位で入団した塩見は16年に8勝を挙げて以降は持病の腰痛にも悩まされ、直近3年は未勝利だった。今季初登板となった9月21日の西武戦(楽天モバイル)では4回4失点。登板翌日には「まだまだやれる自信はある」と現役続行に意欲を示していた。

 一方の西川は21年オフに日本ハムから楽天入り。移籍1年目となった昨季は3・4月度の月間MVPに輝くも、シーズン中盤は打撃不振に陥り打率2割1分8厘にとどまった。今季は35試合で打率1割8分1厘、1本塁打、4打点、2盗塁に終わった。通算46勝のベテラン左腕と332盗塁のスピードスターが新天地を探すことになりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5249a531600fc4ae4a1a4c705bda312051db6ad