古代中国人「貨幣価値は経済動態の尺度である。貨幣価値変動の原理をわきまえると、国家の財政が放漫であるか緊縮であるかがわかる。
財政の状態を的確に把握して初めて、生産全般の調整が円滑に行われるのだ。
財政が緊縮にすぎれば生産はふるわない。財政が放漫にすぎれば商品価値が下がる。
なぜなら、緊縮財政のときには金づまりになり、貨幣の相対的価値は上がる。したがって購買力は減少し、設備投資も少なく、ひいては生産がふるわなくなる。
また、財政が放漫なときには、金融がゆるみ、貨幣の相対的価値は下がる。したがって投資が盛んになり、商品はだぶつき、商品価値は下がる。」

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