日本ハムが、上沢直之投手(29)のポスティングシステムによる米大リーグ挑戦を容認したことが20日、分かった。長年チームを支えてきたエース右腕が、夢の実現に向け、また一歩前進した。

  上沢は昨オフの契約更改でメジャー挑戦の意思を球団に伝え、プロ12年目のシーズンに臨んだ。チーム最多の9勝を挙げ、投球回数はパ・リーグ最多の170イニング。球団がシーズン前に設定した成績面での条件をクリアしたとみられ、米挑戦の意向を固めていた。

 「年齢的にいつまでも目指せるような舞台ではない。(メジャーへの)思いはずっとある」と話していた上沢。チームのために尽くしてきた右腕を球団も後押しする。
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