今季は中軸を日本ハムからFA移籍してきた近藤健介、柳田悠岐、中村晃など左打者で固めた。
それぞれ打率も残し、中でも近藤は移籍初年度に26本塁打、87打点で浅村栄斗(楽天)、
グレゴリー・ポランコ(ロッテ)に並ぶ本塁打王、打点王の二冠に輝くなどチームの期待に応えたが、課題として残ったのは右打者不在の現実だった。

右の大砲候補として期待した外国人野手は結果を残せず、シーズン途中に出戻りとなったアルフレド・デスパイネなども獲得したが、
結果として得点力アップには結びつかず、打線は機能しなかった。

バランスを考えても右の大砲候補獲得が急務となる