秋季練習が行われるナゴヤ球場に運び込まれたのは、メジャー20球団以上が導入している「アイスピニー」(米国名・アイピッチ)という打撃マシン。
トラックマンなどのデータを入力すれば、想定する投手の球を再現できる優れものだ。
現在、ソフトバンクが2台導入していて、巨人も導入を検討しているという。2年連続最下位の中日は、阪神村上、DeNA東、今永、広島九里、床田らに苦戦。
苦手払拭への新戦力を想定する。

マシンから出る球を立浪監督、和田打撃コーチも視察。 
指揮官は「回転数とかは一緒かもしれないが、人間が投げた球とマシンは違う。ああいう速い球を体験できるのは、普通のマシンではない。ちょっと考えます」と話した。