日本ハムの加藤豪将内野手(29)が米国留学を決断した花巻東・佐々木麟太郎内野手(18)にエールを送った。24日、鎌ケ谷秋季キャンプに合流。佐々木麟の話題に「向こうで成功するのは当たり前」と太鼓判を押した。

 13年に米国でドラフト指名され、22年までプレーした加藤豪。現代の米国大学野球事情を「大学とメジャーに“幅”がない。コーチの入れ替わりもメジャーと大学の間であるので(大学でも)メジャーの練習してますね。マイナーと考えてもいい感じで、もう一直線で(メジャーに)行ける感じ」と解説。レベルアップに最適な環境であることを力説した。

 加藤豪自身も日本で生活した今季は「違う疲れでしたね。新しい国で1年過ごすっていうのは」と明かす。佐々木麟に対しても「彼の場合は米国に慣れるだけじゃないですか」と米国になじむことを成功の条件とする。「尊敬しますね、チャレンジのメンタルを持ってるのは」と異国に挑む覚悟をたたえた。
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