28日午後、北海道日本ハムファイターズのエース、上沢直之投手が会見し、ポスティング・システムを利用し、メジャーリーグに挑戦する意向を正式に表明しました。

　質疑応答で、対戦したいバッターは？というお約束の質問には、笑顔で「（大谷）翔平と対戦できたら、興奮する。全てのバッターが素晴らしいので、一人一人、こういうバッターなんだと感じていきながら投げていきたい」と応えました。

　上沢投手は、2011年のドラフト６位でファイターズに入団。

　2014年に初勝利を飾ると、シーズン８勝を上げ、ローテーションの一角に入ると、2018年に11勝、2021年も12勝で、２度の２ケタ勝利。

　安定した投球で、大谷選手らの移籍後、エースとしてチームを支え、最下位に沈んだ昨シーズンと今シーズンも８勝、９勝を上げていました。
　プロ通算成績は、173試合に登板、70勝62敗です。
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