<引きこもりの約半数が家族以外との会話がある>
一般的に引きこもりは、「家族以外の第三者との関係性がない人」というイメージではないかと思います。ですが「最近6ヶ月間に、家族以外の人と会話しましたか」という質問に、15〜39歳の45.8%、40〜69歳の49.0%が、「よく会話した」または「ときどき会話した」と回答しています。
全体の回答は会話したが80%前後のため、引きこもりとされた人は会話が少ないのは確かです。
またどの程度の会話なのかも言及されておらず、関係性があるとは言い切れません。
それでも「コロナ禍で退職したけれど、友人たちと楽しく趣味の外出はしている」といった、引きこもりと呼んでいいのか分からない人が含まれている可能性はあります。