再来年の大阪・関西万博の会場建設費が上振れしたことを受け、国は増額分の負担を受け入れる考えを示しました。

西村経済産業大臣
「物価上昇等によるものでありますのでこれはやむを得ないとして受け入れることとしたい」

会場建設費について博覧会協会は先月、これまでより500億円増え最大2350億円になるとの見通しを示しました。
当初の想定に比べ1・9倍に膨らみました。

建設費は「国」「大阪府・市」「経済界」が3分の1ずつ負担する仕組みで、「大阪府・市」と「経済界」が受け入れを表明したことから国も足並みを揃えました。

西村大臣は「今後の物価上昇も十分見込んでいるので更なる増額は想定していない」と強調しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c8f45b8c45bfe83aa4cbd5c2a82e783726fb341a