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無視どころか訴えられたら自衛隊全体で隠蔽してくる

被害届を出すも不起訴処分
この8月の性被害の後、適応障害と診断され、五ノ井さんは休職することになった。
被害については、まず、自衛隊の総務・人事課にあたる「一課」にセクハラ被害を報告した。だが、一課からは「8月のセクハラの件を見たという証言が得られなかった」と回答された。
次に、自衛隊の犯罪捜査に携わる警務隊(防衛相の直属組織)に強制わいせつ事件として被害届を出した。

「警務隊の現場検証では、人形を使って再現しました」
検察庁の捜査をへて、22年5月31日付で判決が出た。結果は、不起訴処分。
五ノ井さんが不起訴の理由を尋ねると、検察官は「複数の自衛官を取り調べたところ、五ノ井さんを『首ひねり』という技で倒すところは見たけれども、腰を振るようなわいせつ行為をしているところは見ていない」という供述だったと説明された。
そして「被疑者を有罪にするにはそれなりの証拠が必要だ」とも言われたという。

「その場で見ていた人がたくさんいたのに、なぜか腰を振ったという証言は出てこない。
単に技をキメて押し倒しただけで、どうして笑いが起きるのでしょうか。その続きがなかったら、笑うわけがない」