元阪神・赤星氏“岡田語”に冷や汗だった…「何言ってるか分からないことも」

現役時代は、当時の岡田彰布監督(55)の主語や説明を省きまくる、独特のオカダ節について「『そういうことよ』や『そらそうよ』が口ぐせで、何を言っているのか分からないこともありまして」と、実は虎ナインも首をかしげることが多かったことを告白。しかし選手会長として岡田氏と多く会話するうちに理解が深まり、「監督はものすごいことを考えている。選手が皆、それを理解できれば勝てる」と、以降はオカダ語の“通訳”として、若手選手らに説明していたことを明かした。

 一方で、そんな赤星氏でも、あるデーゲームの試合前に岡田氏から「赤星、お前、きょうアレな」と告げられた際には意味が分からず聞き返し、怒られそうになったという。コーチに尋ねたところ、赤星氏の疲労が蓄積していることを考慮した岡田氏が“きょうは試合後半から出場な”との意味だったことが分かった。