陸上自衛隊員が中指立てる 射撃訓練が再び中止に 岐阜市

岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場での射撃訓練が再開された6日、出入りした車両に乗っていた隊員が外部に向けて中指を立てるなど、不適切な行為をしていたことが明らかとなりました。
これを受けて陸上自衛隊は7日、この訓練場での訓練を再び中止しました。

これは、木原稔防衛大臣が7日の会見で明らかにしたものです。それによりますと、問題の隊員は、報道陣に向かって中指を立てたり、ピースサインをしたりする不適切な行為をしたということです。

陸上自衛隊によりますと、軽率な行為を重く受け止めるという理由から、7日の射撃訓練は中止すると決めました。

再び訓練に入る時期は未定で、陸上自衛隊は「指導を徹底し、安全教育を再度行う」と説明しています。

県の古田肇知事は「隊員による不適切な行為があったことは誠に遺憾。信頼回復を第一に適切に対処いただきたい」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/59128f17fe73dc2ff71cd3d5b3531d30cb21ddbf