スマートフォンを操作する際、キーを上下左右にスライドさせる「フリック入力」を、15~24歳の女性の約半数が利用していることがNTTドコモの研究機関、モバイル社会研究所の調査で分かった。ただ、40~59歳の女性の利用率は20%と低く、世代間キャップも鮮明となった。

調査は全国の15~79歳のスマホ利用者、5652人を対象に行った。

キーボード入力が主流だった「ガラケー」に対し、スマホではキーボード入力のほか、タッチスクリーン上で指を素早く動かして操作する「フリック入力」がある。タップする回数が減って入力スピードが上がるメリットがあり、今回の調査では、15~24歳の層で女性が47%、男性は33%がフリック入力を利用していた。
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