レッドソックスからフリーエージェント(FA)となった台湾出身の張育成内野手(28)が、MLBだけでなく日本の球団とも契約交渉を行っていると、台湾メディア「ETトゥデー」に明かした。
台湾の情報を伝える「CPBL Stats」のX(旧ツイッター)が15日に伝えたもの。
「代理人事務所が、MLBおよびNPBの球団と話をしている」と明かしたという。また母国の台湾リーグでプレーすることも選択肢の1つにあるという。

張育成は2013年に海外FA選手としてインディアンス(現ガーディアンズ)と契約。19年にメジャーデビューし、22年5月にパイレーツ、同年7月にレイズに移籍した。
今季はレッドソックスで主に遊撃手として39試合に出場し打率1割6分2厘、6本塁打、18打点、4盗塁だった。

台湾代表として出場した3月のWBCでは、勝負強さを発揮して台湾の英雄と呼ばれる活躍で母国のファンを熱狂。
WBCのベストナインに当たる「オールWBCチーム」に一塁手で選出された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2b708d8288ccd95ff31b6115d6c59c6a1e76af5