>>70
○大阪では十数人が救急搬送

大阪の会社が製造したグミを食べた人が体調不良を訴えるケースが相次いでいる問題で、大阪府内ではことしに入ってから病院に搬送された人があわせて十数人に上っていることが警察への取材で分かりました。

このうち大阪市では、9月に20代の男性4人がグミを食べたあとおう吐や体の震えなどの症状を訴えて救急搬送されたということです。

警察が過去のケースをさらに調べたところ、大阪府内ではことしに入ってからほかにも体調不良を訴えた人がいて、病院に搬送されたのはあわせて十数人に上っていることが分かりました。

大阪の会社が製造したグミの袋には「HHCH」と、法律で規制されていない大麻に近い成分の名前が書かれているということで、警察は鑑定を進めています。


○問題のグミとは

食べたあとに体調不良を訴える人が相次いでいるグミは、大阪の会社が製造しています。

ホームページによりますと、価格は10粒7000円で法律で規制されていない大麻に近い成分の「HHCH」=ヘキサヒドロカンナビヘキソールが1粒あたり30ミリグラム含まれているとされています。

www3.nhk.or.jp/news/html/20231117/K10014261101_2311171423_1117152427_01_06.jpg

そのうえで、▽20歳未満の摂取は控えるとか、▽体に異常があった場合は使用を中止して医師に相談するといった注意書きが記載されています。

このグミは▽大麻草の「成熟した茎や種子」から抽出・製造されたCBD製品の一部の販売店や▽インターネットのサイトなどで売られているということです。

都内の販売店の関係者は「外国人や海外で大麻を経験した日本人が大麻に近い成分を求めて買う人が多い」とか
「20代から50代まで幅広い世代が買っていく。ほかの大麻由来の成分よりも刺激を求める人が買っている印象がある」と話していました。