プロレスラーたちの生き様も詰まった「カッコイイ入場曲TOP10」を独自選出!
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10位:アントニオ猪木『炎のファイター』
「イノキ!ボンバイエ!」は、国民に浸透しているフレーズ。対戦したボクシング、モハメド・アリの自伝映画内で使用された曲が猪木に譲渡されたという経緯がある。高校サッカーなどでの応援歌定番曲として、今でも耳にする。
猪木の元妻である倍賞美津子が「いつも一緒なの、愛があるから」と日本語歌詞で歌ったことでも有名。 9位:ジャイアント馬場『王者の魂』(曲・実川俊、TEmPA)
かつて使用していた『日本テレビスポーツのテーマ』(曲・黛敏郎)は全日本という感じ。
対するこの曲は晩年のジャイアント馬場、そのもの。
使用した時期は84年あたりからだったが、重厚感溢れる曲調から生前の勇姿が蘇って来る。
サッカー・柏レイソルが本拠地での選手紹介時に使用したことでも話題になった。
競技を超えて『王道』を体現した曲。 8位:山崎一夫『UWFメインテーマ』(曲・桜庭伸幸)
団体テーマ曲であった曲を、自身の退団、団体消滅後も現役引退まで背負い続けた。
00年2月26日リングス日本武道館、田村潔司が入場に使用したことで伝説化されている。
UWFは新日本へのアンチテーゼ的意味合いで立ち上げられた団体。
現役晩年、新日本を主戦場だった山崎があえてこの曲を使用したことにレスラーの矜持を感じる。 7位:小橋建太『SNIPER』(曲・松原正樹)
三冠王者の常連になってからの『GRAND SWORD』(曲・鈴木修)には絶対王者の崇高感。
この曲には若者の躍動感や野心がある。
『オレンジクラッシュ」を掲げ、ジョニー・エース(現WWE副社長)らとともに上を目指した頃の強烈な勢いを感じさせる。
02年7月26日、浅子覚の引退試合(代々木第二)でこの曲を限定使用。イントロ部分がかかった瞬間の大歓声がすごかった。 ブランコ・オギーソの異邦人が1位やな
2位は鈴木みのるの翼の折れたエンジェル 6位:葛西純『DEVIL』(COCOBAT)
米国フィラデルフィア出身を語り、世界中にファンが多いデスマッチのカリスマ。
この曲とゴーグルは『クレイジーモンキー』に欠かせない2大アイテム。
近年少なくなった、曲に合わせて名前を連呼できる参加型の名曲。
「かっさっい!」の大合唱は、ファンにとって何とも居心地が良い空間。
会場内が一体になり、壮絶な流血マッチが生まれる。 5位:ブリーフブラザース、金村キンタロー『Come Out and Play』(The Offspring』
ボス冬木弘道、金村、邪道、外道、ミスター雁之助、BADBOY非道などが揃ったユニットのテーマ曲。
ユニット解散後も金村は現役引退までこの曲を使用した。
試合前のコントや下品極まりない言動など、何かと賛否両論があるユニットだったが、90年代の米国を代表するパンクバンドの名曲がフィットした。
リング上でファンの手拍子を煽り、その中での「ブリブラダンス」が定番ムーブだった。 4位:佐藤耕平『VIVA』(Bond)
原曲はクラシックの名曲『ヴィヴァルディ四季・冬』のアレンジ版。
美女4人組が奏でる美しい演奏との対比がより際立った。
佐藤の入場にはカッコ良さと狂気が同居する。日本人離れした体格でガウンのフードを深々と被り、悠然と歩いて入場。
ガウンを脱ぐと刺青がライトに照らし出される。
相手を叩きのめす前の儀式にも見え、背景に流れる鮮烈な曲がレクイエムのようだ。 3位:田中将斗『弾丸−D・A・N・G・U・N−』(曲・HAJIME GOTO)
米国でカルト的人気だった団体ECWでも知名度抜群だったハードコア戦士。
シェイプされた身体からの、強さと速さが見るものを惹きつける。
コンプリートプレイヤーのイメージ通りのアップテンポな名曲。
新日本11年12月23日、本間朋晃とのIWGPインターコンチネンタル王座戦(後楽園)。
正規軍全選手が本間のセコンドにつく中、堂々と入場したシーンが記憶に残る。 2位:鈴木みのる『風になれ』(中村あゆみ)
「風になれ」の場内合唱と共にリングイン。
現在のプロレス界で最も愛されている曲かもしれない。
中村の大ファンである鈴木が直接依頼したことで制作され、パンクラス時代から使用している。
一時期、鈴木自身がこの曲を使用することの重みに悩んだ時期があるほど、様々なものが詰まった宝。
今後何年経とうが、この曲を聞けば誰もが鈴木を思い返すことになるだろう。 1位:越中詩郎『SAMURAI』(曲・鈴木修)
新日本への反体制派として活動を始めた反選手会同盟、平成維新軍時代から使用している。
メキシコ遠征時のリング名、サムライ・シローからイメージされた曲で、戦場へ向かう特攻的な切なさが漂う。
07年5月2日、永田裕志とのIWGP戦(後楽園ホール)では、曲がかかる前から場内が大「越中」コール。
涙ぐみながら入場した場面は歴史に残る名シーンだった。
おわり
https://dot.asahi.com/articles/-/206717 蝶のNWOジャパンバージョンがないだろ
社会現象にまでなったんだぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています