麿は恐れ多くも帝より三位の位を賜わり中納言を務めた身じゃ!
すなわち帝の臣であって徳川の家来ではおじゃらん!
その麿の屋敷内で狼藉を働くとは言語道断!
この事直ちに帝に言上し、きっと公儀に掛け合うてくれる故、心しておじゃれ!