ゲーム制作者からのリアルな講評を受け、6年1組担任の山本健斗(やまもと・けんと)先生は「先生も勉強になった」と授業を振り返った。

 「授業の中での『物事を多角的に捉える』を先生もやった気になっていた。実際に学校の中で『それでいいよ』とされることと、社会で求められるレベルが違うと感じた。その分野で社会で活躍したいと思うなら、独自性を持ち、他と違うことをやってみることが大事。そんな話が、第一線で活躍している方から聞けた」

「悔しすぎたのでもう一回チャレンジしたい」
「考えるのはタダだから、もっと頑張って納得ができるようなプレゼンをしてみたい」
「次はもっと詳しく、なぜそうなのかとかを調べてより説得力を上げたい」
「もっと調べて何回も提案して成功できればいい」

 この悔しさこそが、次への成長のバネになる。
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