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良くわからんけど自分の中での思想があるみたい


 高比良は「テレビ自体は、自分たちより上の世代のものだと思ってるんです。それは、やっぱめっちゃテレビ好きで、テレビっ子で育ったんですけど、そこですでに完成もしてるし、テレビは。テレビが“オワコン”だとか、そういう軽々しい若者論を言いたいわけではなくて」とした上で「『有吉の壁』とか『水曜日(のダウンタウン)』とかいう人たちって、元々テレビに憧れがあった世代という正しい動機があるから挑むべきであって、やらされてて面白いんですけど、僕らの世代が、それを同じ文脈で食らいついたとしても、嘘になるわけですよね」と持論を展開。

 そして「俺たちは(テレビ番組を)好きなだけ。本当、恋と愛ですよ。恋してますけど、愛してないから、愛してるみんなが出てるものが、今すごく美しいものとして成立してるわけであって」と話し「俺らを本当にいじりきるほど、みんなも俺らを愛してないから、けちょんけちょんにはどうせしてくれないんですよ」と説明した。

 「だからあえて、ありがたいですけどお断りさせてもらってて、自分たちの世代でやってるものとか、俺たちで拾えるものを」と高比良。