【速報】小林製薬の紅麹で新たに20人が入院
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240324/k10014401171000.html
「小林製薬」の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、会社は25日、
あらたに20人が入院していたことが判明したと発表しました ベニコウジ色素の安全性についてですが、天然の着色料であることから、合成着色料よりは安全性は高いと言えるでしょう。
しかし、ラットにベニコウジ色素を混ぜた餌を13週間与えた試験では、ベニコウジ色素を5%・7%投与した群で腎細管上皮の壊死が確認されたとの報告がなされています。
また、細菌を用いた復帰変異試験の結果、高用量のベニコウジ色素で陽性の結果が報告されています。
このように、ベニコウジ色素の安全性試験ではいくつか懸念のある結果も出ているので、心配な場合には避けておいた方が良いでしょう。 安全性が気になる成分B紅麹色素
紅麹色素は、赤い色を付けるための着色料です。
麹と聞くと聞こえはいいですが、ベニコウジカビというカビの一種で、ベニコウジカビの培養液から抽出された食品添加物です。
日本や中国、台湾では食品の着色料として認可されているため、人間の食品に普通に使われていたり、紅麹サプリなど人気を集めていますが、アメリカやスイスでは使用が禁止されているほか、フランスやEU諸国では注意を呼びかけているものです。
慢性的な毒性があると考えられているため、何年、何十年と体内に蓄積されていき、徐々に内臓疾患を引き起こす可能性があります。
猫は赤い色を識別することはできないので、赤色の着色料を使う意味は人間の見た目を気にしているのかもしれませんね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています