7日午後2時10分ごろ、栃木県栃木市神田町の路上で、飼い犬を散歩中の女性(25)が、別の犬に左手をかまれた。助けようとした35~50歳の男女計3人も手や腕をかまれた。4人はいずれも軽傷。かんだ犬は捕獲され、栃木署が飼い主の50代男性から事情を聴いている。

 署によると、かんだのは体長約1メートルのピットブル系の雌で、飼い主の男性は「逃げ出したので捜していた」と説明している。狂犬病の予防接種は受けていた。

 最初にかまれた女性は、自身の飼い犬が突然現れた犬に襲われたため、かばおうとしたという。署は当時の状況を詳しく調べている。

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