ポルトガルリーグ2部・オリベイレンセの元日本代表FW三浦知良(57)が18日、スポーツ報知のオンライン単独取材に応じ、17日に今季限りでの引退を発表した元日本代表MF長谷部誠(40)=フランクフルト=から10日ほど前に報告を受けていたことを明かし、17シーズンもドイツでプレーしたのは「日本人の誇り」などと労(ねぎら)った。指導者への道を進む元日本代表主将に向けて「欧州のトップリーグで監督をやってほしい」と期待を込めた

海外挑戦先駆者のカズが、長谷部の存在と過ごした時間を「誇り」と何度も表現した。引退は10日ほど前に本人から報告を受けた。「欧州のトップリーグは、本当に1シーズン活躍できるかどうかの厳しさがある。彼は17シーズンやっている。それは本当に日本人にとって誇り」と活躍をたたえた。