きょう、茨城県取手市のキリンビール工場で、男性作業員がビールの原料に埋もれているのが見つかり、その後、死亡しました。

警察などによりますと、きょう正午前、取手市桑原にあるキリンビール取手工場で、ビールの原料となる「コーンスターチ」と呼ばれる粉を貯蔵するタンクの中で、清掃作業をしていた阿部一歩さん(29)の姿が見えなくなりました。

同僚が119番通報し、消防隊員がタンクを捜索したところ、阿部さんがコーンスターチの中で倒れているのが見つかり、救助されましたが、その後、死亡が確認されたということです。