東海 (ライターメーカー)

いわゆる「100円ライター」と呼ばれる使い捨てライター(ディスポーザブルライター)のほか、チャッカマン、カセットコンロやカセットボンベ(コン郎)、筆記用具などの事務用品の供給を行なっている[4]。
100円ライター(使い捨てライター)の元祖[5]、草分け的存在[6]、先駆的企業[7]と評された。

1972年(昭和47年)7月、新田富夫により東海精器として設立[5][8]。1975年(昭和50年)に使い捨ての100円ライターを考案し、「チルチルミチル」の商品名で発売開始した[5][8]。

使い切りライターの専門メーカーとして発展し、1990年代前半には国内シェア7割、海外シェア5割を誇っていたが[7]、簡単な構造であったが故に東南アジア製や中国製の安価な製品が流入したことや円高の影響により業績が悪化し、1992年(平成4年)には赤字に転落、1994年(平成6年)5月に倒産[5][7]。負債総額は約722億円にのぼった[7]。


国内シェア7割は凄いな
予想通り潰れてるけど