熊本地検は2日、熊本市中央区の飲食店で3月、アルバイト店員の女性3人を包丁で刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂と銃刀法違反の罪で、店長の奈良公明容疑者(29)を起訴した。

起訴状によると、3月22日午前9時15分ごろ、店内で刃渡り約16センチの包丁を使い、殺意を持って3人の顔や首などを複数回突き刺し、全治約1~6カ月のけがをさせたなどとしている。

熊本県警によると、奈良被告は「仕事などのストレスで自暴自棄になっている時に、3人から辞めるなどと言われ怒りが爆発した」と供述している。

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