水原氏はボイヤー氏の仲間に損失を支払い、ボイヤー氏はその金を南カリフォルニアのリゾート・ワールドとペチャンガ・リゾート・カジノにある自分の口座に送金したとされる。報告書によれば、ボイヤー氏らはその後、口座からチップを引き出してギャンブルに興じ、勝てば現金化したという。

 この水原氏の行動に関して同メディアは「水原は銀行詐欺で有罪判決を受けた場合、最高で禁固30年の刑に処される」と言及した。