日本ハム新庄剛志監督(52)が試合後、清宮幸太郎内野手(24)を「1番左翼」でスタメン起用した理由を説明した。

「今の状態(試合前まで打率0割9分5厘)なら何番を打たせても一緒かな、と。何も考えずにトップで行かせてみようと思って」
と切り込み隊長に指名。
5回1死一、三塁ではチーム唯一の得点となる左犠飛を放ったが、1併殺打を含む3打数無安打1打点。
7回の守備から交代させた指揮官は「状態は良くないですね」と振り返った。

清宮の打撃の現状について、新庄監督は
「どっしり感がないというか、割れていない。下半身と上半身が割れていないような打ち方をしていますね。
捉えたやつが、やっぱり捉えきれないというところがあるんじゃないですか」と分析。