>昨今のXは、「話し相手のいない孤独で不幸な人」が集まる空間になりつつある。ホストやキャバクラにどハマりしてしまう人々と完全に客層が一致しており、そう考えるとX上で和久井容疑者への同情の声が広まるのは、自然の摂理かもしれない。

「推し活」「オタ活」と称してアイドルやアニメのキャラクターに大金を注ぎ込むことがメディアなどで肯定され過ぎていることも、背景にあるかもしれない。いい歳をした大人が、親子ほど歳の離れた人間を恋愛感情込みで推す感情は、本来ちょっと恥ずかしいと捉えるべきではなかろうか。