ボクシング元世界2階級制覇王者のWBA世界フライ級2位・京口紘人(ワタナベ)が11日、韓国・仁川で同級10回戦に臨み、IBF世界同級10位ビンス・パラス(フィリピン)に0-3の判定負けした。終始優勢と見られながらまさかの採点が物議に。世界で最も権威がある米専門誌「ザ・リング」の記者は「ほとんどの場面で攻撃的だったのはパラスの方だった」と分析している。