シャープは13日、テレビ向けの液晶パネルを生産する工場の稼働を停止する方針を固めた。
2023年3月期に連結最終損益が2608億円の巨額の赤字になる主因となっていた。
不振が続く液晶パネル工場の操業を取りやめ、損益改善につなげる。
稼働停止により国内でテレビ向けの大型パネルを手掛ける工場はなくなる。

シャープ子会社の堺ディスプレイプロダクト(堺市、SDP)の工場の稼働を9月末までにやめる。