ナマケモノはほ乳類でありながら、気温に合わせて体温が変わる変温動物で、だいたい24℃から33℃の範囲で変化している。こうすることによって、エネルギーの消費をおさえているという。けれど、実はここに落とし穴。

気温の低い日が続くと、体温が低下して、腸内の消化を助ける細菌たちの動きが鈍くなってしまうのだ。

こうなると、胃の中にエサがたっぷりあったとしても上手く消化することができなくなり、結果として満腹の状態のまま餓死することになってしまう。


はえー