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北の大地に衝撃を与えた“人喰いヒグマ事件”から1年。現場となった朱鞠内湖周辺では、今年5月14日に幌加内町や朱鞠内湖淡水漁協、士別署が連携し、ドローンを活用したヒグマ対策の訓練を実施。“クマ出没”の備え、厳戒態勢を敷いている。

「1年前の事件発生時、赤外線センサーを搭載したドローンを飛ばし、現場に上陸することなく、林内のヒグマを発見。猟友会のハンターが仕留めました。今年3月にはスロバキアでも、市民5人を襲ったヒグマを生体認証ドローンで追跡し、駆除に成功した例があったといいます」(前同)