打たれたロペスは打球の方向を見ることもなく、何度もうなずきながら大谷のことをじっと見つめる。
その様子は登板してあれよあれよという間に4点を失ったことで苛立っているようにも見えた。
さらにロペスは、続くフリーマンの打席でチェックスイングの判定の際にスイングを取らなかった三塁塁審に不満を向けると、口論の末退場を宣告されてしまう。

怒りの収まらないロペスはマウンドを降りながらユニフォームを前をはだけさせると、グラブをスタンドへと放り投げて、そのままグラウンドを後にした。

事態はこれで終わらず、試合終了後に複数の現地メディアがロペスが戦力外になる見込みであると報道した。
ロペスは試合後ロッカールームで取材に応じ、落ち着きを取り戻しながらも「(愚行を)後悔していない。
僕はMLB全球団の中で最悪のチームにいるようだ」と発言している。一方、ロペスは英語が母国語ではないためこの発言