・日本テレビ
本件原作者の指摘は C 氏(編集)が言葉遣いを柔らかくしたものであっても、本件脚本家にとっては厳しい口調であってそのまま読むのはつらくなったことから本件脚本家は同年 9 月 11 日頃、A 氏(プロデューサー)に対して本件原作者からの指摘をそのまま送るのではなく、伝えるべきものを咀嚼してから伝えるよう依頼した。

・小学館
日本テレビ社員 Y 氏(プロデューサー)は、この頃社員 A (編集)に対して、本件脚本家が芦原氏からの回答文を読めない状態にあり、日本テレビ社員 Y 氏が口頭で概要を伝えていると話した。
日本テレビ社員 Y 氏は社員 A に原作者に伝えないでほしいと言ったが、社員 A は、このような重大なことは芦原氏に伝えないと今後の監修が正しくできないと判断し、このことも芦原氏に伝えたうえで、上記脚本を転送して監修するよう求めた。