韓国の国会で2024年1月、食用の犬肉を販売することを禁止する法案を可決した。

韓国では、昔から犬肉を食べる習慣があり、スタミナ料理として食されてきた。動物保護団体のヒューメイン・ソサエティー・インターナショナルによると、同国では年間約100万匹の犬が、食用の目的で工場で飼育され、殺されているという。

だが一方で、犬はペットとしても幅広く親しまれている。現在、韓国でペットとして暮らす犬は600万匹にものぼる。そのため、犬肉を食べる人は一部のみに減り、動物愛護の観点から犬食を禁止する声があがっていた。

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