▼京都のサウナでは男性客の膝が太ももに当たったので誘いの合図だと思い込み、
身体を触るなどして強制わいせつの容疑で書類送検

サウナで利用客の体を触ったとして、大阪府警が強制わいせつの疑いで、
京都府警下鴨署の男性巡査部長を書類送検していたことが15日、
京都府警への取材で分かった。送検は1日付で、府警は同日、巡査部長を本部長訓戒の内部処分としていた。

 書類送検容疑は、3月9日午前0時すぎ、
大阪府内の公衆浴場のサウナ室内で数分間、隣に座った男性客の上半身を触ったり、自身の下半身を触らせたりした疑い。男性客が110番し、大阪府警が捜査していた。

 京都府警監察官室の調べに対し、巡査部長は「男性の膝が自分の太ももに当たったので、誘いの合図だと思った」と動機を述べ、「公衆浴場で不適切な行為をして反省している」と話しているという。