父親は精神科医として娘を研究材料としてみていたんじゃないだろうか。幼い時から叱らなかったのは研究材料に自分の手が加わらない配慮で、そもそも娘に無関心で研究材料としては関心があったのでは。親は子供に関心があれば叱るものではないだろうか。一見、娘が家族を支配しているように見えるが、本当の支配者はこの父親なような気がする。