おそらく評価軸が脚本家と原作者で違う
脚本家は、役者が演じやすいように
原作を作り変えるのが仕事だと思っていて、言ってしまえば、役者が演じにくい話を演じやすい話に作り変えてやっているという心境
原作者としては勝手に話を作り変えられているのだから、腹も立つし納得はいかない
原作読者も同じ思い
ただ、脚本家の周囲にいる役者や監督、スタッフなどは、演じやすく作り変えてくれている脚本家に感謝したりするので、その辺で話がこじれる
脚本家としては自分は間違っていないし、うるさい作者側と信者が攻撃してきているという考えになる
本来はこの辺りのお互いの感情のすり合わせをプロデューサーとかが取り持たなければならないが、それを怠るからこういう事になる