キャラクターのうち、特に朱里、進吾という内面の難しい点を抱えたキャラクターについては、制作サイドが作成したプロット、脚本に対し、本件原作者が原作のセリフ、エピソードに戻してほしいという修正意見をいうことが多かった。
制作サイドは本件原作者に対し、キャラクター表があれば見せてほしいと要望したがキャラクター表は作っていないということであった。

そこで、制作サイドは各人が本件原作を読み込んで本打ちで議論する等して把握しようとしていたが、原作者の意見と完全に合致することは難しかった。

※進吾のキャラクターについて制作サイドで 3 日間かけて議論したこともあった。